腸内環境の悪化が引き起こす症状とは?予防・改善法も解説

中度:頭痛やめまいに悩まされる…

便秘によって腸内環境が悪化すること、頭痛や肩こりが起こる理由を解説しています。

頭痛や肩こりは便秘による腸内環境の悪化が原因

頭痛や肩こりが、便秘とはあまり関係がないと思っている方も多いようです。実は便秘によって便が排泄されず腹部が圧迫され、血液の循環が悪くなると、頭痛や肩こりが引き起こされると考えられています。

毒素が体に回っていくことで、肩や背中、腰などの筋肉には毒素が溜まっていきます。すると筋肉が緊張し、血流が悪くなって、以下のような症状が現れるようになります。

  • 頭痛
    便秘で腸の粘膜に炎症が生じるため、脳に循環する血液量が少なくなり、脳の血管がストレスを感じて拡張などの反応を見せ、周囲にある神経を刺激し、頭痛を引き起こします。
  • 肩こり
    一般的にストレス、運動不足、冷え性などが肩こりを引き起こすメカニズムと一緒で、便秘によって血流が悪化し、酸素が筋肉に行き届かなくなって、代謝が悪くなり、老廃物や疲労物質が溜まって肩がこるようになります。
  • 食欲不振
    食べ物の通り道は、口から食道、胃、12指腸、小腸、大腸、肛門まで、1本の管になっているため、大腸で便がとどまり、便とガスが溜まることによって、出口が詰まり入口の方の胃や12指腸といった器官へ影響が出るため、食欲不振になったりするようです。
  • 吐き気
    便秘が重症化してくると、固くなった便が腸内で滞留して腸内の腹圧をあげてしまうため、嘔吐などの症状が現れる場合もあります。
  • めまい
    めまいと聞くと、メニエール病や耳鼻科系統や脳障害などの疾患の懸念もありますが、滞留便から発生した腐敗毒が血液を通して体中をめぐり、汚れた血液が自律神経に悪影響を及ぼすことで、めまいが起きることがあります。